ふくと刺しゅう。

オペラ歌手(刺しゅう担当)とデザイナー(服担当)による、異色のおもしろ楽しいどたばた制作日記。

小林酒造 商いコース〜レストラン&カフェ ポン(栗山町5日目)

栗山町5日目。
ふくと刺しゅう。田山有沙です。

 

移住コーディネーターの腰本さんに、

「絶対面白いから!」

と勧められ、小林酒造のツアーに参加してみました。

 

ツアーは2種類ありまして4〜6月、10〜12月は商家の商いコース。1〜3月、7〜9月は商家の暮らしコースを体験できます。おひとり1000円で手作り千菓子と特製甘酒つき。(要予約)

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玄関の「千枚の布」。

案内してくださった小林酒造の敦子さんが

初めてこの布と人が全部写真に収まった〜!!

と喜んでくださいました笑

iPhoneってすごい。

 

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これはコースのチケット。

何度も行っているという移住コーディネーターの腰本さんの3枚のチケットと、私と夫のチケット。白蛇のモチーフが全部違っていて、つい、集めたくなりますね。

同じデザインの手ぬぐいも販売していましたよ。

 

当時の働き方とかどうやってこの建物を守ってきたのか、など部屋を巡りながらお話しが聞けます。もうひとつの暮らしコースも気になります。1〜3月の暮らしコースは別名極寒コースとも呼ばれているそうで、登山する時のように着込んできてくださいね、とのこと。私も10月でしたが、その靴下では寒いから、と重ね履きの靴下を貸してくださいました。

 

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写真は撮影OKの大広間。

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「可杯」(べくはい)と呼ばれる

穴の空いたおちょこ。

お酒を注いでもらうときに

穴を指で押さえて使います。

だから、飲み干すまで下に置けません笑

 

宴会の席でデザインが気になって

ひっくり返して見ていると

また注がれてしまって

ついつい呑みすぎてしまうのだとか。

 

1時間30分ほどお部屋を案内していただき、起業している私にとっては商売をしてきた方のお話しはとても興味深く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

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飲みやすいと噂の甘酒はおかわりもいただき、大満足。

 

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木彫作家のゆらりさんのオリジナルの型で作られた千菓子。

かわいいです。

 

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最後に記念撮影をさせていただきました。

今度は極寒コース、いえ、暮らしコースに着込んで来たい…!

ありがとうございました。

 

小林酒造のブログはこちら!

新しいブログ - 明治 蔵元 栗山町小林酒造の生家 小林家(小林酒造内)

 

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小林酒造の新作、山うに漬け。

10月から販売開始したばかりですが、大人気!ちなみに、海のウニは入っていません。酒粕や豆、生姜、にんにく、唐辛子などが入っています。見た目の色のイメージよりもマイルドで、シンプルにお野菜につけたり、お魚にもお肉にも合います。

 

先日、この山うにを移住コーディネーターの腰本さんからいただいていましたが、おいしさのあまり追加購入。何が合うのか色々試したくなってきました…!

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f:id:fuku-to-shisyu:20211006002632j:plainお昼時になったので小林酒造の敷地内にある、レストラン&カフェ pont(ポン)へ行ってきました。7月に開店したばかりで、新聞にも載り大人気のお店。

 

先日フォーリンラブのバービーさんと対談したときにpont(ポン)について

 

古いがオシャレになってる

 

と仰っていましたが、まさにその通りだと思いました。

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この長い廊下から世界観に惹き込まれます。

 

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f:id:fuku-to-shisyu:20211006002816j:plainコンクリートの壁やレンガなど、新・旧が調和していて、広々。テラス席もあります。

 

メニューには手刺繍が…!

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私は大樹町産カラフトマスとキャベツのブレゼ 白ワインのソースを。

腰本さんと夫は道産鶏もも肉の赤ワイン煮込み 酒粕の風味を注文しました。

 

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サラダはボリューミーで嬉しい。ドレッシングがトマトか、和風かを選べました。

 

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かぼちゃのポタージュ。大好きです。

 

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小林酒造の新作、ピリ辛の山うにを使ったソースがかかっていて、白いお皿に赤が映えてます。

 

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じゃがいものペーストには酒粕が入っています。バケツくらい食べられそう、なんて話していました。

酒粕ってチーズみたいな風味なんですね。酒粕は体に良いそうなんですが、そのまま食べても美味しいし、洋風なアレンジも合うなんて本当に万能。

 

再び、記念撮影。

腰本さんと。

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スタッフの方も快く撮影に応じてくださいました。ありがとうございます!

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restaurant & cafe pont(レストラン&カフェ ポン)

Instagramはこちら♪

https://www.instagram.com/pont_kuriyama/?hl=ja



あっという間に移住体験も後半です。

また書きますね♪