ふくと刺しゅう。

オペラ歌手(刺しゅう担当)とデザイナー(服担当)による、異色のおもしろ楽しいどたばた制作日記。

モデル『爽月』。

こんばんは。服担当のyumehitoです。

先日「ふくと刺しゅう。FUKU TO SHISYU Embroidery & Fashion」の撮影をしました!

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アクセサリー担当のアクセサリー数種類と服担当のお洋服2着。モデルは美しきピアニスト爽月さん、撮影は田山夢人です。

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か、カッコイイ…。
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個人的にお気に入りのブロードのシャツです。
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いずれもネットショップやCreema、minneなどで販売中、販売予定のもので、すでに販売前ながら取り置きなどもご依頼いただいております♪

私たちは基本的にコットン、リネン、天然石など自然由来の素材を使って作品を作っておりますため、同じ作品でも風合いが変わっていたりもします。気になるものがございましたらネットショップ、もしくはCreema、minneで「ふくと刺しゅう。」で検索下さい。メンバーを見かけたらとっつかまえるのもありですよ♪

みなさまからのお声がけお待ちしております♪

【ネットショップ】
『ふくと刺しゅう。FUKU TO SHISYU Embroidery & Fashion』
ふくと刺しゅう。FUKU TO SHISYU Embroidery & Fashion

幸せの青い花、ウール刺繍ver.

明けましておめでとうございます!

刺繍担当Arisaです。

 

12/15の「歓喜び。歌とピアノのクリスマスコンサート」で受注を受けた「幸せの青い花のブローチ ウール刺繍ver.」が完成しました!

 

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ウール刺繍になったのは青い花と黄色の花の部分。

ふんわり立体感のある仕上がりになりました。

 

今回は仕立てもこだわり。

 

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服担当Yumehito曰く、ボタンホールステッチと同じ!と言ってました。

フェルトとリネン、ピンと張りながらズレないように、とやってくのでステッチの足並みそろえるのは難しいですが、だいぶ上達した気がします。


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ピンもきっちり真ん中に入ると嬉しいです。

 

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周りのステッチが入ったことで、ほんのりオレンジが入りました。

喜んでくれるといいな。

 

2019年第1作目でした。

今年はたくさん刺しゅうしますよ〜!

 

家庭用ミシンのボタンホールVS手縫いのボタンホール

明けましておめでとうございます!

服担当のyumehitoです。

明けてからだいぶ日が経ちましたが本日メンバーが初ぞろいしましたので2019年の『ふくと刺しゅう。』スタートです!今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

今日は刺繍担当のArisaの提案で茅ケ崎へ。3人で2019年の戦略会議をしながら練り歩きました。今年も突っ走ります。

さて、yumehitoの年末年始は宮城県仙台市へ帰省しておりました。意外にも糸と針を持った日々を過ごしておりましたよ。「布があればシャツなら作るよ?」と提案したところ、「ではつくってもらおう!」となり、神奈川に戻るまであと2日と迫った時に好みの迷彩柄の布を購入してもらい、採寸、型紙作成、縫製と急ピッチに進めていきました。笑

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実家にあった古いミシンを買い替え、新しい家庭用ミシンにて縫い進める慣れない中での作業でしたが割とかわいらしいものができたと思います。笑

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『ふくと刺しゅう。』ではおそらく手を出さないであろう迷彩柄での作成は新鮮でした。←

今回のデザインはスタンドカラーで背中にヨークが入らないタック入りのシンプルなデザインです。着てもらった感じもピッタリいったので一安心。

『ふくと刺しゅう。』だとボタンホールは手縫いですが、今回は時間もないし家族用でしたので家のミシンでボタンホールを縫いました。こんな感じです。

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とにかく早いですね!一瞬でできてしまいます。でもやはり個人的には手縫いボタンホールのほうが…笑

家のミシンでのボタンホールは初めてでしたが、意外と粗いのとやはりリッパーで後から切れ目を入れるので間がほつれてしまいます。。。

てなことで勝手に勝負を挑んでみました。

「家庭用ミシンのボタンホールVS手縫いのボタンホール」

手縫いで縫ったボタンホールがこちら!(はと目ですが)

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時間はかかりますが個人的には手縫いのボタンホールの方が好きな凝り性の服担当です。父が帰宅後「ミシンのボタンホールでしょ?」と縫った手縫いのボタンホールを見て言ったので(…勝った!…)と内心。笑

割と年末帰省すると何もせずダラダラ過ごしてしまう年も多かったですが、今回は十分に休めつつ、縫い仕事もできた良い年末となりました。

年末年始で溜めたエネルギーで2019年はイノシシのごとくまっすぐ突き進んでいこうと思います。

今年度もどうぞ『ふくと刺しゅう。FUKU TO SHISYU Emboidary & Fashion』をよろしくお願いいたします♪

 

『くったりリネンのノーカラーシャツコート』

クリスマスですね。

服担当のyumehitoです。

そんなクリスマスの今日は『ふくと刺しゅう。』メンバー揃って作業です。笑←

二人が作業している横で私は先日完成した新作「くったりリネンのノーカラーシャツコート」をチラリとご紹介です。春先などの気候がいい時に軽く羽織ってお出掛けしてほしいお洋服です。

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改めてやはりシンプルですね。でもシンプルなの大好きなんです泣。

ボタンは黒蝶貝3つのみ。ボタンホールは今回も手縫いによる仕立てです。

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見返し部分は表から手縫いによるステッチで見頃に縫い付け。

ポケット口回りも手縫いでステッチ。

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内側若干透けておりますが、バイアスでフチを覆い千鳥掛けで上部を止めています。

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全体的に手縫いの工程が今回多くなりました。

背中側はこんな感じです。

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できた後は霧吹き片手にアイロン。アイロンが好きな服担当です。

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でもシワがある状態も味があっていいですよね。いっぱい着てくったりしてるのも見たいです。

似たデザインでシャツも作ろうかなと思っています♪

新作バンバン作りますよ!

良い年末をお過ごしください。

 

『ふくと刺しゅう。』オリジナルショップ

www.fukutoshisyu.com

『ふくと刺しゅう。』Creema支店

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『ふくと刺しゅう。』minne支店

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チャコールグレーも良い感じ。

服担当のyumehitoです。

あっという間に今年も終わりますね。

でも先日の15日のコンサートにジョイント出店した『ふくと刺しゅう。FUKU TO SHISYU Embroidery & Fashion』が大変好評で、平成最後の12月はとても素敵な月になりました。

詳しくはアクセサリー担当が書いてますのでご覧ください♪

fuku-to-shisyu.hateblo.jp

さて、先日受注して頂いていたゆったりプルオーバーシャツ、イメージカラーは芥子色ですが、今回はチャコールグレーにてお仕立てし納品いたしました。

チャコールグレーも良い感じ。

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見返しも丁寧に。

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黒に近い色だから、襟元も心なしかピシッとして見えます。

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個人的なこのゆったりプルオーバーシャツの気に入ってるところは両側のポケット。

実はポケットあるんです。笑

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見た目はとにかくシンプルにしたかったので生地の上にポケットを付けるようなことはせず、縫い目部分にさりげなく隠しポケットを付けました。

このゆったりプルオーバーシャツ、先日の出店でもご注文頂きましたのでせっせと作りますよ〜!

そして新作も作る予定です。

今年を駆け抜けます。←

 

『ふくと刺しゅう。』オリジナルショップ

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初出展!!

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アクセサリー担当のUccianです!

12月15日、「歓喜び。」コンサートにて、

 

ついに…

 

初の出展デビューしました!!

 

この日のためにディスプレイや包装、いかにお客様に喜んでもらえるかをメンバー3人で考えに考え、沢山アイデアを出し合いました。

こちらがその成果です。

↓↓↓

 

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いかがでしょう!?

細部までこだわりを詰め込んだ可愛いディスプレイ♪

 

作品もひとつひとつ丁寧に仕上げました。

 

手前は刺繍担当Arisaが作った陶土のブローチ

大好評でした!

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服担当yumehitoの服はすでに売約済み笑笑

 

そして、アクセサリー担当Uccianの作品はこちら!

キラキラした天然石のイヤリング&ピアス

着色は一切なし。天然石の自然な色だけでこんなにカラフル鮮やかになるんです。

このこ達も、沢山のお客様のもとに旅立っていきました…歓喜

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そのほか、すでにminne、creemaで販売している作品も出展しました。

 

どの作品も常に好評で、休憩中は行列ができるほどで、私達も感無量です!

 

出展前は不安でいっぱいでしたが、予想以上の人気で幸せ一杯の1日…感謝感謝。

 

とはいえ、メインはコンサート!笑笑

こちらも大盛り上がり!

会場は温かい歓声に包まれました。

そもそも今回は服担当&刺繍担当が主体となって開催された歌とピアノのコンサートでした

一部をお見せしますね!

↓↓↓

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刺繍担当のドレス、綺麗ですね♡

服担当もキマッてます!

 

一方の私は受付と販売に徹しました笑笑

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本当に夢のような1日でしたが、始まりはこれから!

ようやく出発したばかりの駆け出し作家達です。

 

これからもより良いモノ作りを心がけて、沢山の人に作品を手にとっていただけるようメンバー一同、精進してまいります!

 

ご来場頂いたお客様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!

 

これからも『ふくと刺しゅう。FUKU TO SHISYU Embroidery & Fashion』をよろしくお願い致します!!

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『ふくと刺しゅう。』オリジナルショップ

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『ふくと刺しゅう。』Creema支店

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『ふくと刺しゅう。』minne支店

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手刷りの活版印刷によるショップカードが出来ました。

服担当のyumehitoです。

今日は音楽高校時代からの友人の出るコンサートを観るべく三崎口駅まで行きます!マグロきっぷ買うといっぱいマグロ堪能できるらしい。。。

さて、昨日午前中にアクセサリー担当のUccianと作品撮影をした後、私は1人黙々とショップカードを作っておりました。

今回もこだわってるんです。

何と手刷りによる活版印刷で1枚1枚刷った手作りのショップカード!それがコチラ。

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一色だし非常にシンプルな作りなんですが、活版印刷なので字面をよく見るとへこんでるです!

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そしてこの紙質もまた良いんです。(個人的な私の好みですが。w)

活版印刷は印刷面が盛り上がった版を紙にプレスして印刷するため、ある程度紙に厚みがある方が印刷をした時の凹凸を楽しめます。

そのため今回使用した紙は「特Aクッション」という0.6mmくらいの厚みのある少し柔らかいフカフカとした紙を使用しました。よくコースターなんかにも使われる紙ですね。

この紙の表面のちょっとしたザラザラ感というかツルッとしていない感じが私は好きでよく使用しています。

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でも機械じゃないんで結構大変なんですよコレ。笑

インクは版画なんかで使うようなローラーで地道に伸ばして、それを版の凸面に付けてセットし、1枚1枚プレスしていくという行程。

アナログな分、毎回同じ仕上がりではないと言う味が出てとても良い仕上がりになりますが、失敗が多いのも事実。難しいのはやはりインクの量とプレスする圧の調整ですね。インクはつけすぎ注意です。字の潰れとインクの溜まりができちゃって仕上がりがあまりうまくいきません。とりあえず片面は大量に出来ましたが両面完成しているのはまだ数枚。また時間できたら刷りまくらなきゃです。笑

まだ手についたインクが落ちきってない今日この頃。

三崎口駅、行ってきます。笑