ふくと刺しゅう。

オペラ歌手(刺しゅう担当)とデザイナー(服担当)による、異色のおもしろ楽しいどたばた制作日記。

海に向かってレールに乗った

刺しゅう担当のArisaです。

Yumehitoに続き、今回は私も独り言を書きます笑

 

私は1ヶ月前に風邪をひいて、1ヶ月ずっと調子の悪かった喉がようやく治ってきました。

ここまで声が出なくなったのは、中学校の体育祭以来…!

 

私は普段歌を教えたり、歌ったりしてお仕事をしているので死活問題で、1週間お仕事を泣く泣くお休みしました。

 

初めの2,3日は熱やら咳やらで刺繍も活字を読むこともできず…その後やっと刺繍はできるように。

歌を教えるお仕事は2週目から始まったものの全然声が出せず、撃沈…

 

 

そして思ったことは、

刺しゅうをなんとかモノにしなくては

ということでした。

 

 

そしてデザフェスの話を新メンバー、アクセサリー担当のうっちゃんが持ちかけてくれ、

刺しゅうで挑戦してみたい!みんなで作品を販売したいという気持ちを再確認しました。

 

今までずっと山手線に乗ってグルグルグルグルしていたのが、やっと小田急線で海に向かって行くような笑

 

やっと目的地に向かってレールに乗った。

最近よく、そんな気がします。

 

 

オペラ歌手と刺しゅう担当。

 

相反する?とまではいかなくても全然違うもののように聞こえますが、表現するという根本は私にとっては同じです。

 

私はもともと音楽を始めるより前から小さい頃、絵が好きでした。

その絵は大体の場合が海の中で、海の生き物ばかり。

高校生の頃はダイビングショップでお手伝いをして、よくお客さんに魚の絵を描いてプレゼントしていました笑

 

 

心身ともに弱っている時、樋口さんの〝珊瑚の森〟を刺している最中でしたが、童心にかえって癒されました。

 

私もこんな風に、絵を描くように刺しゅうがしたい。

 

 

 

まだ道のりは長いかもしれません。

江ノ島に着いたら、海賊船に乗り換えてやっと旅の出発点に立てるのかもしれない。笑

 

嵐もあるだろうし、遭難してしまうかもしれないし、海賊船となるとそれなりに問題も起こるかもしれない。

 

 

乗りかかった船。笑

でも私はきっとうまくいくんじゃないかな、と思ってます。たぶん!

 

 

 

 

最後に高校生の頃、描いた

    〝空を飛ぶ、トビエイ〟

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海の中から見上げたところに下から見たトビエイ。

鼻の穴?が目にみえて、笑っているように見えるんです。

今でも家に飾っています。

 

今度こそ、刺しゅうをアップしたいと思います。笑

次回もお楽しみに♪