ふくと刺しゅう。

オペラ歌手(刺しゅう担当)とデザイナー(服担当)による、異色のおもしろ楽しいどたばた制作日記。

線幅2mmに抜き1mm!?

こんばんは。

ふく担当です。

普段グラフィックのデザインをしてるのですが、以前オリジナルプリントの会社でデザイナーをしてました。

そこではTシャツやパーカー、スウェット、帽子などに例えばシルクプリント、シート加工、インクジェットプリントや刺繍加工でお客さんと作り上げたオリジナルデザインをプリントして行きます。

それぞれのプリント方法によりデザインの作り方に注意点があるのですが、当初刺繍加工をいっぱいやる店舗でデザイナーしてたので、よく刺繍デザイン作ってましたが工場からやり直し食らってました。笑

線幅が細すぎるとうまく線が出なかったり、抜きの部分もある程度ないと上手くいかないと。。。

 

でもそんな事してて刺繍にハマって刺繍ミシン買っちゃったわけですが、その時の教えは役に立ってるし、自分で刺繍データなど作ってみてその当時より納得度が大きい!やはり自分でやってみると違いますね♪

 

色々試してみて、やはり線幅は2mm、最低1mm以上ないと上手く刺繍で表現できません。抜きも1mmはないと潰れちゃいます。。。使う機械とかにもよるのでしょうが、自分の持つ機械のスペックだとそんな感じ。

布の種類や接着芯にもよるのでしょうがまだまだ研究の余地ありです。

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接着芯がなぁ〜、わかんないです笑

種類多いし、いろんな動画見るとただの紙みたいなの使ってたりするし、そんなんでどうやるの⁉︎試してもできないんですけどって感じです。びりびりって破いたりしてるのみますが、そんな気持ちよく破れんの⁉︎みたいな。←

 

ウルトラ質のいいミシン刺繍はまだまだ先になりそうです。だが諦めんぞ!